健康のため、ダイエットのため、ヨーグルトを食べている方も多いと思います。ヨーグルトには、腸内環境をきれいにする効果があり、これがダイエットに大きく役に立ちます。
もくじ
ヨーグルトの乳酸菌で、便秘が解消し、基礎代謝量向上
ヨーグルトには乳酸菌がたくさん含まれていることで有名ですが、これにはお通じをよくする効果があります。腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことで、消化吸収力が高まり、腸の調子をよくすることができます。
便秘が解消されると、基礎代謝量が増えます。腸の調子が良くなることで、吸収したエネルギーが燃焼しやすくなります。ダイエットのためには、ダイエットしやすい身体づくりをしておくことが大切ですね。
筋肉がつくと基礎代謝量が向上して痩せやすい体質になるため、食事制限だけを行うよりも高いダイエット効果が得られます。
美脚を手に入れるための基本、スクワットです。スクワットは脚が太くなると思う方もいるかと思いますが、正しい方法で行えば、細くすることができます。
スクワットの方法、間違ってない?太ももを細くする正しいやり方【脚痩せ/ダイエット】
EMSマシンを使用して、筋肉が落ちないようにするのがいいかもしれません。身体を動かしていないので、カロリーが消費されるわけではありませんが、筋肉を動かして鍛えることは可能です。
乳酸菌といっても、いろいろな種類がある
「ヨーグルトには乳酸菌が多く含まれている」といっても、実はたくさんの種類があります。代表的なのはクレモレス菌、ヤクルト菌、ビフィズス菌などです。
どれでも「乳酸菌が多い」「腸内環境を整える」という点では同じですが、細かい点で違いがあるので、自分の身体にどれが一番合うのかを試してみるといいかもしれません。
だいたい1週間程度続けてみて、おなかがすっきりすると感じれば、自分に合っていると言えますね。
ちなみに個人的な意見を言うと、一番重要なのは「おいしいかどうか」だと思います。ヨーグルトはいろんなメーカーがいろんな種類、いろんな味のものを作っていますので、人によって味が合う/合わないがあるかと思います。
基本的な「乳酸菌が多く含まれている」という点では同じなので、自分にとっていちばんおいしいと感じるものを食べればよいのではないでしょうか?
ちなみに白湯も便秘に効果があります。水を沸かすだけで手軽なので、一度試してみてはいかがでしょうか?
ヨーグルトの食べ方
実は「ヨーグルトダイエット」といっても、その食べ方にはたくさんあります。朝に食べる、夜に食べる、その他食べ方はたくさんありますが、これも自分が食べたいように食べればいいかと思います(暴論)
そこで、おすすめポイントや注意点に絞って紹介したいと思います。
ヨーグルトは食物繊維と一緒に食べるとおすすめ
ヨーグルトに多く含まれている乳酸菌ですが、この乳酸菌にとって、食物繊維が栄養源になります。とくに、食物繊維は途中で分解されることなく腸内にたどりつくので、腸内にいる乳酸菌の栄養が豊富になり、乳酸菌が活発になる、ということになります。
ドライフルーツには食物繊維が多く含まれていますが、バナナなども手軽で、ヨーグルトに混ぜて食べるとおいしいですね。
食べ過ぎに注意!ヨーグルトはカロリーが結構高い
健康的なヨーグルトですが、食べればいいというわけではありません。ヨーグルトは100gあたり約60kcalとそこそこの量があります。
なので、普通の食事+大きいヨーグルト(400g)などを食べていれば、逆に太る可能性があります。
おすすめなのは、夕食の「一部」をヨーグルトに置き換えることです。夕食の量を減らし、その分ヨーグルトを200g食べるのがおすすめです。
ただし、ジャムや砂糖などを入れ過ぎてしまうと、これまた太る原因になるので注意してください。
栄養が偏りがちになってしまうので、「食事のすべてをヨーグルトに置き換える」ことはあまりおすすめできません。
また、カロリーが多いので、夜食にもおすすめできません。消化活動が一番活発になる午前0~2時くらいに合わせらるように、午後8時くらいまでには食べ終えてしまいましょう。
ホットヨーグルトはあたためすぎに注意
ヨーグルトを温めて食べる「ホットヨーグルト」という食べ方を聞いたことがあるかもしれません。身体を冷やさずに食べることができるので、冷え性の方やお腹が弱い方に好まれることも多いですが、60℃以上にしないように注意してください。
ヨーグルトは63℃以上になると、乳酸菌が死んでしまいます。
電子レンジであれば、2~30秒程度にしておきましょう。
ダイエットに有効な食事制限や健康法をまとめてみました。こちらも合わせて参考にしてみてください。
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