みなさん、トリートメントは毎日欠かさず行っていますか?
長年のカラーやパーマなどで、髪が傷んで困っているという人も多いのではないでしょうか。髪が傷んでいると見た目も良くないですし、髪を伸ばしたいと思っている人にとってはダメージは大敵ですよね。
トリートメントはやっているけど、効果があるかどうかいまいち感じない…という方のために今回は正しいトリートメントの使い方をご紹介します。
もしかしたら今まであなたが行っていた方法は間違いだったかもしれませんよ。
トリートメントは、洗い流すタイプと洗い流さないタイプに2種類に分けられますので、2種類それぞれ方法を紹介したいと思います。
もくじ
トリートメントの正しい使い方(洗い流さないタイプ)
まずは洗い流さないトリートメントの正しい使い方についてご紹介します。
トリートメントによって使うタイミングが異なる
洗い流さないタイプは、ものによってつけるタイミングが異なります。
パッケージの裏側などを見ると、タオルドライ後や乾いた髪用と表記してあると思います。この指示通りに使うことが基本ですので、必ず購入した時はパッケージを確認しましょう。
毛先からつける
トリートメントは、毛先からつけるのが基本です。手の平にトリートメントを出して、髪を挟むようにプレスして馴染ませてあげます。さらにそのまま髪の中間部分につけていきましょう。
つける量はトリートメントや髪の長さ、量によって異なるのでこちらもパッケージを確認してみてください。
ここで気を付けることは2つあります。
- 頭皮にはつけない
- 髪をねじったりこすったりしない
トリートメントをつける際は、頭皮につかないように注意します。頭皮につければ毛穴が塞がったり、不毛の原因になったりします。また、トリートメントを付ける際に、髪をねじったりこすったりすると、摩擦で髪が傷んでしまうので注意してください。
なお、つけすぎるとベタベタしたり、テカって見えたり不潔なイメージになってしますのでつけすぎにも注意しましょう。
洗い流さないトリートメントは、正しく使うことによって、夜はダメージ回復と就寝時の髪の摩擦を軽減、昼間は紫外線など外部からのダメージを防いでくれる効果があります。ぜひともきれいな髪を保ちたいですね。
こちらの記事では、おすすめの「洗い流さないトリートメント(トリートメント/ヘアオイル)」を紹介しています。
トリートメントの正しい使い方(洗い流すタイプ)
次に洗い流すタイプのトリートメントの正しい使い方をご紹介します。
水気をしっかりと切る
まず洗い流すトリートメントはつける前、つまりシャンプー後の髪は予め水気をとっておきましょう。
水気を取るというのは、髪をギュッと絞るといったイメージです。美容院などでも、トリートメント前に美容師さんがギュッとしてくれますよね?そのようなイメージで絞ってからつけると、髪の毛にトリートメントの成分が浸透しやすくなります。
※洗い流すトリートメントと同様、ねじったりこすったりするのはNGです!握って絞るようにしましょう。
洗い流すタイプも、先ほどの洗い流さないトリートメント同様に毛先中心につけていきましょう。
つけすぎや頭皮につけないという注意点も同様ですので、気を付けておきましょう。
余裕があればホットタオルを活用する
時間に余裕があれば、トリートメントした髪の毛にホットタオルを当ててあげましょう。
ホットタオルはレンジでも作ることができますが、手間がかかってしまうので代わりにお風呂の湯船や洗面器にタオルを入れて温めても作ることができます。
温めた後にしっかりと水気を絞って、トリートメントをつけた髪の毛に巻いていきましょう。時間にすると、約10分ほどおくのが良いです。
あまりにも長時間おくと、抜け毛などのトラブルにもつながりますので注意しておいてください。
またトリートメントキャップを使用するのも、手軽にできておすすめです。
こちらの記事では、おすすめの「洗い流すトリートメント」を紹介しています。
トリートメントとコンディショナーの正しい使い方
ちなみに、コンディショナーとトリートメントの違いですが、実は結構違います。
よくコンディショナーとトリートメントの違いがわからない、という人がいます。確かにシャンプー後に付けるものなので、同じようなものと解釈してしまいがちですが実は全く別物です。
- トリートメント:髪の毛の内部から髪の毛を補修する
- コンディショナー:髪の毛の表面をコーティングする
実際に比べて意味を確認してみると、役割が全く違うのがわかりますよね。
自宅のヘアケアはトリートメントで十分ですが、どうしても物足りないという人だけコンディショナーを使ってみましょう。
使い方はトリートメントと同様ですが、使う順番に注意です!
- シャンプー
- トリートメント
- コンディショナー
です。
なんとなくトリートメントが最後というイメージがありますが、本当に正しい順番は「シャンプーの次にトリートメント」と覚えておいてください。
トリートメントで髪内部に栄養を入れて、その栄養が取れないようにコンディショナーで蓋をすると、覚えると理解しやすいと思います。
(逆にしてしまうと、コンディショナーで蓋をされてしまうので、トリートメントが浸透できなくなってしまいます)
猫っ毛の人は要注意
トリートメントには、髪を柔らかくする成分が入っています。猫っ毛の人ももともと髪が柔らかいので、洗い流さないトリートメントは使用しない方が良いでしょう。
もし傷みが気になる猫っ毛の人は、オイルタイプの洗い流さないトリートメントを使いましょ。洗い流さないトリートメントには紫外線を防いでくれる効果があるので、髪のダメージを防いでくれます。
まとめ
トリートメントと一口に言っても、様々なタイプのものが販売されています。トリートメントを使うのと使わないのでは、髪のダメージが大きく変わってきますので必ず正しい使い方をマスターしましょう。
正しく使うことできっとあなたの髪を美しく保ち続けられますよ。
髪をメンテナンスするための方法をまとめました。ぜひ誰もが憧れるきれいな髪を目指しましょう!
こちらの記事では、おすすめの「洗い流さないトリートメント(トリートメント/ヘアオイル)」を紹介しています。
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