赤ワインはそのまま飲むと渋くて苦手な方も多いと思いますが、赤ワインも、ジンやウォッカのようにいろんな飲み物で割って飲むことができます。
今回は、手軽に作れて、赤ワインが甘くておいしくなる「キティ」を紹介したいと思います。
もくじ
キティとは、赤ワインをジンジャーエールで割ったカクテル
「キティは、赤ワインをベースとするカクテルであり、冷たいタイプのロングドリンク(ロングカクテル)に分類される。
カクテル名のキティとは、英語圏の女性の名前キャサリンの愛称、または、英語圏の幼児語で子猫のこと。」(Wikipediaより)
赤ワインをジンジャーエールで割ったカクテルが、キティです。
基本的には、赤ワインとジンジャーエールを1:1で割ります。ですが、好みによって割合を変えると、よりおいしく飲むことができます。
キティの作り方
赤ワインをジンジャーエールで割るだけです。簡単です。基本的には赤ワイン:ジンジャーエール = 1:1で割ります。
使う赤ワインはなんでもいいですが、個人的には、赤ワインは安いワンコインのものでいいと思います。理由は2つあります。
キティを作るには安い赤ワインで十分な理由
- ジンジャーエールの味がメインになり、赤ワインの風味が抑えられるから
- あまり高い赤ワインは、ジンジャーエールで割るのがもったいないから笑
お酒が苦手な方は、赤ワイン:ジンジャーエール = 1:2 がおすすめ
わたしのおすすめは、ジンジャーエールの比率を多くすることです。
以下のように赤ワインとジンジャーエールの比率を3パターン試してみました。
赤ワイン:ジンジャーエールの比率
- 2:1
- 1:1
- 1:2
飲んでみた感想としては、1:2が一番おいしいです。ジンジャーエールでほどよくマイルドな甘さになり、また赤ワイン特有の渋みや苦みがほぼなくなっています。赤ワインやお酒そのものが苦手な方も満足のいく味になっています。
赤ワインのアルコール度数が高いので、ジンジャーエールで割ればちょうどよくなる
赤ワインは元々アルコール度数が高く、11~14度あります。14度の赤ワインの場合、1:1で割ったとしても、まだ7度分あり、やや強いカクテル、くらいの度数になります。
ところが、1:2くらいにすると4度分くらいになり、ちょうどアルコールが弱めの甘いカクテルくらいになります。
アルコール度数が4度だと、お酒が苦手な方にとってもおいしく感じますね。
イオンの500円のワインに、イオンのトップバリュの100円のジンジャーエール、合計600円でおいしいお酒が楽しめます。
キティによく合うおつまみ
続いては、キティによく合うおつまみを紹介したいと思います。洋風のおつまみであれば何でも合いますが、筆者のおすすめを詳しく紹介したいと思います。
キティはチーズや生ハムなど洋風のおつまみがよく合う
おつまみにはチーズがよく合います。クラッカーの上にチーズをのせて食べると、本当においしいです。一番手軽なのは、スーパーで「リッツ」と「チーズアソート」を買って、チーズをリッツで挟むことですね。
個人的には、クラッカーは味のないプレーンなものよりは、「リッツ」がおすすめです。リッツそのものの味もキティによく合います。
このほかにも、生ハムやプロシュートといった、洋風のおつまみがよく合います。
これらをおつまみにしてキティを飲む場合は、アルコール度数を軽くするのがいいですね。キティ:ジンジャーエールを1:2にすると、アルコール度数が4度くらいとなり、軽いおつまみによく合うお酒になります。
キティは赤ワインベースなので、肉にもよく合う
もちろん肉々しいおつまみもよく合います。赤ワインは元々肉料理とよく合うお酒なので。
お肉やソーセージといった肉々しいおつまみの場合は、赤ワインの比率を高くするといいかもしれません。2:1だと赤ワインがきついですが、味の濃いおつまみだとちょうどいいですね。
以下は筆者おすすめの「ソーセージの山盛り」です。スーパーでもいろいろな種類のソーセージが売っているので、簡単に再現可能です。
キティはコスパ抜群でリモート飲み会にもおすすめ
キティは、近年話題になっている「リモート飲み会」にもおすすめです。材料費わずか600円で、グラス10杯分ものキティをつくることができる、驚きのコストパフォーマンスです。
参考までに、600円で飲めるお酒は、以下の通りです。
- 缶ビール:3本(1,050ml)
- 缶チューハイ:4~5本(1,400ml~1,750ml)
材料である赤ワインやジンジャーエールは、余ったら次回のリモート飲み会に持ち越すこともできます。
キティは、「お酒が苦手だから、リモート飲み会では甘いお酒がいい」という方にもぴったりです!
まとめ
赤ワインは渋くて苦手だと感じる方も、ジンジャーエールで割ることで、甘くておいしいお酒になります。ジンジャーエールを多くしてあげると、特に飲みやすくなるので、自分に合った比率で試してみてください。
安く手軽に飲むことができるので、今晩のお酒にいかがでしょうか?
シャンディガフとは、ビールをジンジャーエールで割ったお酒です。赤ワインのほかにビールを用意しておくと、リモート飲み会のバリエーションも豊富になりますね!
こちらの記事では、シャンディガフをビールではなく発泡酒で作った感想を紹介しています。
こちらの記事では、リモート飲み会など家でのお酒におすすめなお酒を紹介しています。割り方のバリエーションを変えるだけで簡単に楽しめるので、ぜひ試してみてください。
スポンサーリンク
スポンサーリンク