2018年12月4日、新天皇が即位する2019/5/1を祝日にすることが決まりました。その結果、「祝日と祝日に挟まれた平日を休日とする」という祝日法により、2019年は4/27から5/6まで、10連休の超大型GWになりました。
僕も旅行に行こうと思い、3万ポイントくらい貯めているJALマイレージの特典航空券が空いていないかを調べようとしましたが、
なんか高くなってね…?
よく調べてみると、これは2018年12月から始まった新サービス、「PLUS」によるものと分かりました。
※以下、画像はすべてhttps://www.jal.co.jpより引用
JALマイレージの新サービス、PLUSとは?
今まで、閑散期のディスカウント期間を除き、マイルの特典航空券は、発着地によって必要ポイントが決まっていました。例えば、東京から香港(東アジア)までは、片道10,000ポイントです。
ところが、本日空席がないかを検索してみたところ、東京→香港の必要ポイントが以下のようになっていました。
34,000ポイント…往復ならまだしも(それでも高い)、片道でこれは高すぎる…、
最初は、ゴールデンウィーク期間だから高いのかと思いましたが、これが、「PLUS」のサービスでした。PLUSとは、「追加ポイントを支払うことにより、(マイル用の座席ではない)通常の座席を予約できる」というサービスです。
つまり、本来であれば、「マイルで予約できる座席」はすでに満席になっています。ですが、追加の24,000ポイントを払うことにより、今まではマイルで予約できなかった座席に、マイルで座れるようになる、というものです。
最近では、「陸マイラー」のように、マイルを貯めこんでいる方も多いと思いますが、マイルが余って仕方がない方にとってはうれしいサービスですね。
注意点としては、PLUSのサービスは国際線にしかない、とのことでした。
追加で必要なマイルには上限がある
ほかの日付の必要マイルを見る限り、おそらく、人気の座席ほど必要な追加マイルが増えるものと思われます。これは、普通にお金を払ってチケットを予約するのと同じだと思います。
このように、同じ日でも、便によって必要ポイントが異なります。
ただし、必要な追加マイルは上限があり、路線によって決まっています。例えば、成田→香港は、上限が67,000ポイントです。それ以外の必要ポイントについては、JALの公式サイトで見ることができるので、確認してみてください。https://www.jal.co.jp/jmb/award_renewal/routemiles.html
さすがに、遠方であれば上限になるポイントも高いです。例えば、パリは最大で141,000ポイント必要になる可能性があります。それでも、知っておいて損はないサービスで、また、以前よりも割高になったわけではありません。
ちなみに、パリ旅行を考えている方は、海外旅行でパリに観光に行くときの注意点と、フランスの文化と特徴も参考にしてみてください。
僕自身は、結局マイルが足りずに断念しました…
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