4月になると、待ちに待った大学生活がスタートします。学生にとっては新たな生活がとても楽しみだと思いますが、親にとってつらいのは学費の支払いですね。

しかし、家計を圧迫する学費の支払いも、申請することによってもしかしたら無くなるかもしれません。入学金/授業料免除の制度は、知らない方も多いと思うのですが、知っていると知らないとでは、家計に大きな差が出るので、試してみてください。

なお、僕の実家も、決して裕福とは言えないところでした。それでも、大学4年間に加え、修士2年間の計6年間通うことができました。両親に感謝すると同時に、授業料免除の制度が大きかったのではないかと思います。

大学によって制度が異なっていると思いますので、それぞれの大学の学生課に問い合わせてもらえればと思います。


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大学の学費はどれくらいの金額が免除されるのか

国公立大学の学費の値上げの噂もありますが、2017年時点での授業料は、年間で約54万円です。月あたり約50,000円ですね。また、これ以外にも入学金も発生し、約28万円です。

国立大学は私立に比べて学費がかからないとはいえ、それでもこのようにお金がかかってしまいます。生活に余裕がない多くの家庭では、奨学金を利用することになりますが、あくまで借金です(例外あり)。

しかし、これらがすべて免除されることになれば、28+54×4=244万円もの余裕が出ることとなります。

入学金/授業料免除に必要な条件

以下、僕の経験則に基づいて書きます。実際にどのように決められているかは分かりませんが、だいたい合っていると思います。

世帯年収が少ないこと

まず第一に必要なものは、「世帯年収が少ないこと」です。しかし、何も年収100万、200万の話ではなく、「多すぎない」くらいで十分です。理由は、僕の大学においてはほとんどの人が半額以上免除だったからです。

大学掲示板に授業料免除申請者の学籍番号と申請結果が貼りだされていたのですが、ほとんどの人が半額免除、もしくは全額免除であり、「不許可」の人はほとんどいませんでした。

僕の実家のように、世帯年収が少ないところが多いとは考えにくいので、この条件は結構ゆるやかなのではと思われます。学費の支払いは半期ごとに行いますが、全額であれば27万円、半額だと13.5万円免除されるわけです。

成績がいい

次に必要なものは、成績です。僕は自分で言うのもなんですが、入試の成績はよかったです。そのため、1年生のときは入学金および授業料が全額免除されていました。

しかし、大学に入ってからはイマイチだったので、2年生以降は半額免除にとどまりました。そのため、入試や大学の授業の成績も選考の要素になるかと思われます。

そして、次の要素が授業料免除申請に最も必要なことです。

「授業料免除という制度」を知っているかどうか

これが一番重要であると言いきれます。理由は…僕の後輩に、苦労している人がいたのですが、授業料免除の制度を知らなく、自分で頑張って授業料を払ったそうです。授業料免除の話をしたところ、その後輩はこの制度を知らなかったそうです。

申請自体はタダで行えます。年収制限はありません。ダメ元で行えばいいのです。この制度を知っているかどうかで、家計に大きな差が生まれるのです。

申請はちょっと面倒ですが、家計が大きく助かる可能性があるなら、やってみる価値はあります。今はもう、「お金がないから大学に行けない」時代ではないのです。

さらに、2018年12月28日に、「幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた関係閣僚会合」において、「高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針」が出されております。この制度では、私立を含めた高等教育(大学など)の学費免除に関する方針が挙げられており、私立大学でも年間70万円程度の学費免除の方針が記されていました。

今後は、より多くの学生に対して適用されるのではないかと思っています。

詳細は文部科学省のページをご覧ください。

入学金/授業料免除の申請方法

※以下の申請方法は、国立大学の場合です。私立大学については当てはまらない可能性があるので、学生課や入学案内などで確認してください。

学費免除の申請は半期ごとに行う

入学金/授業料免除の申請は、以下のタイミングで行えます。

  • 入学金免除申請:1年目の4月にのみ1度
  • 授業料免除申請:各年次の4月と10月の半期に1度

それぞれ期間になれば、大学の学生課から案内があるかと思うので、それを参考にしてください。

申請期間は短い 2週間くらいしかないので注意

実際の申請方法ですが、1点気をつけなければならないことがあります。それは、「書類の受け取り期間・書類の提出期間」がともに短いことです。

4月や10月は、学生にとっては忙しい月です。期の始まりということで新しく履修登録をしなければなりません。また、4月だとサークルも忙しくなってきます。特に1年生にとっては、ここが大学生活の一番の勝負ポイントなので、毎日サークルの新歓に参加することが重要になります。平行して、奨学金の手続きもする必要があるかもしれません。

これらの新生活であわただしい中で、さらに短い期間の間に、授業料免除申請の書類を受け取り、かつ提出しなければなりません。

必要な書類の中には、家計の収入証明書(源泉徴収票)など、取得までに時間がかかるものもあります。1人暮らしをしている学生は、必要な書類を素早く両親に送らなければなりません。また両親も、素早く書類を取得し、素早く送り返さなければなりません。

大事なのはスピードです。期間は2週間くらいしかありません。

そのため学生は、4月や10月になったら、授業料免除の申請をしなければならないことを忘れないでください。また両親も、4月や10月になったら、書類を取りにいくよう促してください。授業料免除の必要書類は、各大学の学生課で入手できます。逆に、それ以外のところでは手に入りません。

もう一度言いますが、大事なのはスピードです。

まとめ

国立大学では、以下さえ知っておけば授業料免除の可能性があります。

  • 裕福な家庭ではない(普通な家庭か、経済的に厳しい家庭)
  • 入試や授業の成績がよい
  • 入学金/授業料免除の制度のことを知っている


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