可愛いおしゃれな靴を履きたいとき、どうしてもつきまとう問題が、
足が痛い…
わたし自身は、普段あまりヒールの高い靴は履かないのですが、この前久しぶりに5cmヒールのパンプスを履いたところ、つま先が痛く、熱くなってしまいました。
機能性はいいから、とにかくいいデザインのパンプスがほしい…と買ったものの、やはり楽な方法があるなら試してみたいところです。
今回わたしが試したのは、靴の内側に耐震マットを貼る、という方法です。
「耐震マット」については、テレビで紹介されたこともあるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?実際に、どれだけ痛くなくなったかを試してみました。
なぜハイヒールでつま先が痛くなるのか
ハイヒールを履くと足が痛くなる理由は2つあります。
- つま先だけに体重がかかるから
- 靴の形がつま先にぴったりであり、圧迫されるから
ハイヒールは、構造上どうしてもかかと部分で踏ん張ることができません。靴と足が接する部分は、大きく3つに分けられます。
- つま先
- 土踏まず
- かかと
このうち、土踏まずは靴としっかり接していません。
空白部分が、靴と密着していない部分です。
また、かかとは斜めに踏ん張るため、身体をしっかりと支えられず、かかとの力が前方に流れてしまいます。その分、つま先への負担が増えてしまいます。
また、力が前方に流れることによって、つま先も前方にずれてしまいます。
パンプスはスニーカーと違い、足にぴったりな形でつま先に余裕がないため、つま先が圧迫されてしまいます。
耐震マットの貼る位置と、実際にパンプスに貼ってみた感想
今回貼ったのはこちらです。Seriaで買いました。
実際に貼ってみた感じは、このようなものです。土踏まず部分に貼っています。
透明だから、あまり目立たない…、かな?
貼る前は、つま先に負担がかかりすぎて、結構痛かったです。「ハイヒールなんて履くものじゃない」と思ったほどです。
5cm程度ですが、痛いものは痛いです。
耐震マットを貼った状態で、歩いてみました。すると…
あまり痛くなくなった…?
文章ではどれくらい痛くなくなったかをうまく伝えられないのが残念ですが、とにかく、あまり痛くなくなりました。
予想ですが、力が入ってなかった土踏まず部分で踏ん張れるようになったので、つま先の負担が減ったからだと思います。
耐震マットとほかのインソールとの比較
耐震マットにはいいところがあります。それは、自分の身体が前にずれないところです。
先ほども書いた通り、普通は、パンプスの底はヒールで斜めになっているので、自分の体重も斜めにかかってしまいます。ですが、耐震マットの場合、足の底とパンプスの底をぴったりつくっつけてくれるので、体重がしっかりと真下にかかります。
そのため、つま先に体重がかかりにくく、圧迫感も軽減されます。
靴屋さんなどで売っているパンプス用のインソールは、下の商品のように、土踏まず部分がぴったりくっついて、かつすべらないようになっています。
この土踏まずをぴったりくっつけてすべらないようにする、という対策が、100円でできるのでぜひ試してみてください。
足の痛みを対策しても、どうしても痛くなってしまうこともあります。足が痛くなったときは、しっかりケアしましょう。
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