野球観戦に行くのであれば、自分自身もユニフォームを着て応援したいものですね。ですが、実は野球チームのユニフォームにはたくさんの種類があります。せっかくユニフォームを着るなら、ユニフォームでもおしゃれしたいですね。
というわけで、プロ野球チームのユニフォームを、見た目別・素材別にまとめてみました。
もくじ
見た目別・ユニフォームの種類
大きく分けても、ホーム用・ビジター用・サードユニフォーム・イベント用と4つの種類があります。主に使用するのはホーム用とビジター用ですが、最近では非常にたくさんの種類があります。
ホーム・ビジターってなに?という方は以下をご覧ください。
ホーム用
基本的に、白地+チームカラーの色文字で構成されています。選手名鑑やCMなどでもこれを着用しているので、見たことがある方も多いと思います。
引用元:https://wear.jp/
一番基本的で無難なユニフォームなので、迷ったらこれを着ていきましょう。
ビジター用
ホーム用とは逆に、チームカラーの下地に、白文字で構成されています。チームカラーが色濃く出ているので、チームによってはホーム用のものより人気があります。(例:広島東洋カープのビジターユニフォームは赤色ベースですが、ホームのマツダスタジアムでも着ている方が多いです)
引用元:https://wear.jp/
ビジターの試合に遠征しに行くファンは熱心な人が多いので、ユニフォームも統一させる傾向が強いです。せっかくの遠征なので、選手と同じビジター用ユニフォームを着て、一体感を出しましょう。
サードユニフォーム
チームによっては、第三のユニフォームとして数十試合程度定期的に着用しているユニフォームがあります。
サードユニフォームの一例:
- We love Hokkaidoユニフォーム(北海道日本ハムファイターズ 色は年によって異なります)
- All for Chibaユニフォーム(千葉ロッテマリーンズ 赤色ベースのユニフォーム)
- 燕パワーユニフォーム(東京ヤクルトスワローズ 緑色ベースのユニフォーム)
【2019TOKYO燕パワーユニホーム】
CREWユニホーム同様に肩から袖口、脇やパンツに共通のラインを施し、胸のTokyoロゴも合わせて一新しました。#swallows #スワローズファン感 pic.twitter.com/kyr6O7lKxy— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) 2018年11月23日
ホーム用ともビジター用とも違う色なのが特徴で、「第三のチームカラー」でもあります。
イベント用ユニフォーム
各球団では毎年さまざまなイベントが行われており、そのイベント用に特別に作られているユニフォームもあります。代表的なのは、「復刻ユニフォーム」や「レディースデー用ユニフォーム」です。
一例:
- 復刻ユニフォーム
- レディースデー用ユニフォーム
- その他限定・特別イベント
※イベントの内容は各球団によって異なるので、詳しくは各球団の公式ページをご覧ください。
復刻ユニフォーム
かつて使用していたユニフォームを着用して試合を行います。オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの「KANSAI CLASSIC」など、両チームを巻き込んでイベントを開催することもあります。
引用元:https://www.buffaloes.co.jp/
レディースデー用ユニフォーム
レディースデーとして、女性向けにイベントが行われる日がありますが、その一環として、ピンク色をあしらったオリジナルのユニフォームがもらえます。
※選手は着用しません。
引用元:https://wear.jp/
レディースデーで行われるイベントは、「イケメン選手人気投票」などでしょうか?
千葉ロッテマリーンズの「マリーンズ・イケメン5」
引用元:https://www.marines.co.jp/
その他限定・特別イベント
これ以外にも、不定期でさまざまなイベントがあり、限定のユニフォームが作られることがあります。
読売ジャイアンツの高校野球チーム版ユニホーム「if~もしもジャイアンツが高校野球のチームだったら~」
最初見たとき、胸にでっかく「巨人」と書いてあるのにびっくりしました笑
北海道日本ハムファイターズの北海道新幹線開通記念ユニフォーム
引用元:https://www.fighters.co.jp/
日ハムのサードユニフォームには「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ」として胸にHOKKAIDOと書いてあるものがありますが、この年は北海道新幹線開通を記念して、新幹線カラーのものが作られました。左右非対称のカラーリングもいいものですね。
素材別・ユニフォームの種類
ユニフォームの「素材」についても、たくさんの種類があります。
レプリカユニフォーム
最もポピュラーなユニフォームです。各チームのグッズショップで1万円程度で販売されています。選手別に背番号と名前が貼り付けられているので、お気に入りの選手のものを買って応援しましょう。
ファンによっては、同じ見た目でも選手別に買うとか買わないとか…
無料配布ユニフォーム
レプリカユニフォームは約1万円とちょっと高い…と思う方もいるかと思います。確かに、ホーム用/ビジター用の2着だけでも2万円、イベント用もすべて含めて買うと5万円以上になってしまいます。
ですが、野球の試合にはたまに「ユニフォーム配布デー」があり、その日に野球観戦に行くと、簡易的なユニフォームをプレゼントしてくれます。初心者のうちは、このような日に行ってユニフォームをゲットするのもいいですね。
イベントユニフォーム着用のときは、無料配布してくれることも多いです。また、チケット代+αでゲットできる場合もあります。
ただし、あくまで簡易的な作りになっているので、素材や品質はそれなりです。(別料金で名前を入れることは可能ですが)背中にも名前や背番号がついていないので、野球観戦によく行く方はぜひともレプリカユニフォームがおすすめです。
プロモデル(オーセンティック)
完全オーダーメイド・受注生産で、選手の使用しているものと全く同じユニフォームを買うことができます。価格は約4万円と、レプリカユニフォームの4倍以上もしますが、その分細部にまでこだわりがある高級品です。
ちなみに、ぱっと見でも分かる一番の違いは、オーセンティックの背中にはNPBのロゴがついているということです。着ているファンは、後ろの席のファンに無言でひそかに自慢するとかしないとか…
ユニフォームのコーデ(野球観戦コーデ)については、以下をご覧ください。【ユニフォームも】野球女子向け 観戦時の服装 カジュアルスタイルからガチコーデまで7選。
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