野球女子向け アウトの取り方と得点の取り方

近年の「カープ女子」や「オリ姫」などの野球観戦ブームから、野球を見に行く女性が増えています。

しかし、野球にはほかのスポーツと比べると、ある致命的な欠点があります。それはズバリ…

・ルールが複雑で分かりづらい
・どうやったら点が取れるか、アウトが取れるか分かりづらい

です。

 

サッカーやバスケのように、「ゴールに入れればよい」という単純なものではないので、せっかく観戦に行っても、肝心の「見どころ」の部分が分からない可能性があります。

そうならないように、「攻撃のときは何をしたらいいのか」「守備のときは何をしたらいいのか」を知っておきましょう。

 

 

アウトの取り方

自分のチームが守備のときは、相手に点を取らせないようにします。そのためには、どの方法でもいいので、3つのアウトを取ります。大きく分けて、「バッターをアウトにする方法」と「ランナーをアウトにする方法」の2種類あります。

バッターをアウトにする方法1:三振

バッターが空振りをするか、もしくはストライクゾーンにボールが入ると、「ストライク」が1つ増えます。これが3つ貯まると、「三振」です。
※「振る」という文字がありますが、たとえ一回も振っていなくても、ストライクゾーンに投げれば「三振」です。

 

バッターをアウトにする方法2:ゴロアウト

バッターは、ボールを打ったら一塁に向かって走りますが、バッターが一塁にたどり着く前に、守備側がボールを一塁に投げればアウトです。

 

バッターをアウトにする方法3:フライアウト

守備側が、バッターが打ったボールをノーバウンドで取れば、アウトになります。フライアウトの場合、ランナーは自分のいた塁に戻らなければなりません。

 

ランナーをアウトにする方法1:タッチアウト

守備側のボールを持った選手が、ベースの上にいないランナー(次の塁に向かって走っているランナー)にタッチすれば、アウトになります。

タッチの仕方は2種類で、「ボールを持っているグローブでタッチする」「ボールで直接タッチする」です(前者が圧倒的に多いです)

余談ですが、日本語では「刺殺」と言います。なかなか物騒ですね…

 

ランナーをアウトにする方法2:フォースアウト

ランナーがつっかえている※場合、守備側は直接タッチしなくても、そのランナーが向かうべき次の塁にボールを投げれば、アウトになります。

 

「ランナーがつっかえている」とは?

※以下の説明はめちゃくちゃ複雑なので、とりあえずざっくりと知りたい方は飛ばしてだいじょうぶです(「点の取り方」まで飛ばす)。

正式な野球用語では「フォース」と言います。
ランナーは、自分がいる塁に別のランナーが走ってくる場合は、自分は必ず前に進まなければなりません。ランナーにとっては、「フォースの状態」と言います。ただし、その別のランナーがアウトになれば、自分は進む必要がなくなります。

例1:ランナーが一塁にいるとき

赤色:フォースの状態 緑色:フォースの状態ではない 以下同様

一塁ランナーは、バッターが打ったら一塁に向かって走ってくるので、前に進まなければなりません。ただし、バッターがフライアウトになったら、ランナーは一塁に戻らなければならないので、「フライを取られそうかな?」という場合には、一塁と二塁の真ん中あたりで待っていることが多いです。

 

例2:ランナーが二塁にいるとき

この場合は、必ずしも前に進む必要はありません。バッターはまず一塁に向かって走るので、この場合はまだ「二塁に向かっている」わけではないからです。

 

例3:ランナーが一塁と三塁にいるとき

一塁ランナーは例1と同じです。三塁ランナーは、前に進まなければならない、というわけではありません。なぜなら、バッターが打った瞬間は、「三塁に向かって走る」ランナーはいないからです。

 

例4:ランナーが満塁のとき

全員、前に進まなければなりません。一塁へは、バッターが走ってきます。二塁へは、一塁ランナーが走ってきます。三塁へは、二塁ランナーが走ってきます。

 

点の取り方

自分のチームが攻撃のときは、相手にアウトを3つ取られる前に、以下のいずれかの方法で点を取ります。

ホームベースを踏む

ランナーがアウトにならずにホームベースを踏めば、1点入ります。それまでには、以下のプロセスを踏む必要があります。

 

1・ヒットやフォアボールで塁に出る

ヒット(安打)とは、守備側がアウトを取れないような当たりを打って、塁に出ることです。どれだけ先に進めるかは、決まりはありません。タッチアウトされずに進めると思ったところまで進むことができます。

フォアボールは、ピッチャーがストライクを3つ取る前に、ストライクゾーンから外れたボールを4つ見ることです。この場合、バッターは一塁に行くことができます。

 

2・別のバッターがヒットを打って、ランナーがホームに帰る

ランナーは、別のバッターがヒットを打つと、さらに次の塁に進むことができます。バッターと同じように、どれだけ先に進めるかの決まりはありません。タッチアウトされずにホームベースを踏むことができれば、1点です。

 

補足※読まなくても大丈夫です:
実はランナーはいつでも好き勝手に進むことができます(プレイが中断されているときや、バッターがフライアウトになって元いた塁に戻らなければならないときを除く)。

ただし、好きに進むとすぐにタッチアウトされてしまうため、基本的にはバッターがヒットを打ったときに先に進みます。ですが、ヒットでなかったとしても、ランナーは「自分は進める」と思ったら進んでいいので、バッターがアウトになったとしても、点が入ることがあります。

なお、たまに、バッターが打つ前に相手のタッチをかいくぐって先に進むことがあります。これを盗塁と言います。

 

ホームラン

ホームランは、バッターが打ったボールが、フィールドを超えて応援スタンドに入ることです。ホームランが出たら、打ったバッターを含め、ランナー全員ホームに帰ってくることができます。

一気に点が入るので、チームもファンも盛り上がります。

実はホームランもヒットの一種なのですが、あえて分けました。

 

 

まとめ

野球は、サッカーとくらべて「どのように点が入るか」が分かりづらいですが、慣れれば簡単です。また、「もう少しで点が入りそうだ」ということが分かるようになるので、試合の大事な場面が分かるようになり、ますますドキドキワクワクできるようになります。

試合の進め方を覚えたら、もう一度野球を見に行ってみましょう!



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